引きこもり女が図々しくも唱える男性に求めた「結婚するための条件」
2017年、あけましておめでとうございます。
といってももう1月末ですね。なかなか更新をさぼってしまっています。
サボっている間にわたくし28歳の引きこもり女、ついに結婚しました。
「意識高い系ひきこもり」とサイトタイトルにしていましたが、これからは「意識高い系主婦」?になるのかな。
といっても、主婦業はなかなか忙しく、なんだかんだの用事で毎日のように外に出ています。
今回は「引きこもり女が結婚するための条件」について、自分なりの考えをまとめます。
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引きこもり女が結婚するための条件
結婚するにあたり、今は「婚前契約」という、結婚前にお互いがルールや取り決めを決めていることがあるそうです。
アメリカでは一般的で、日本でも最近浸透しているようですね。
ではわたしも婚前契約を結んだかというと、まったくしませんでした。
「引きこもりが婚前契約とか、図が高いわ!」というわけではなく、ポンくんとはもうそんな雰囲気でもなかったんですよね~
まあ結婚したらなんとかなるだろ。くらいな。
結婚しても大丈夫かどうかは、この付き合ってきた5年で「この人とならやっていける」と思ったからです。
引きこもりが結婚を考えるとき、譲れない条件は以下のことでした。
・引きこもりに理解があるか?
・結婚式はしない
・外で働かない(在宅ワークのみ)でいいか?
・親戚付き合いは極力しないでいいか?
引きこもりに理解がある相手が必須
まず引きこもりが結婚するにあたり何よりも大事なのは、「結婚相手が引きこもりであることに理解がある」といのが大事だと思います。
「えっ引きこもり?引くわー。仕事や周りの人とうまくやっていくのは大変だけど、それはみんなそうなんだよ。
お前だけが辛いわけじゃないんだよ」
というような、理解がない人とはちょっとね・・・やっていけないよね。
わたしは一人でも目的があれば外に出られる、プチ引きこもりですが、外に出ると疲れて精神的に落ち込みます。
心拍数も、普通の人は50~90ほどですが、なんとわたしは120!
正常値の2倍にもなりますから、早死にしてしまうことが心配です。
家の中にいるときは正常値で、外にいるときはどこにいても120ほどで、緊張とストレスを常にうけている状態です。
そうなると、本当に体も気持ちも辛いので、外に出ることが苦痛なんですよね。
結婚したポンくんは、わたしが引きこもりであるというか、そのようなことに苦痛を受けるということを理解してくれています。
なので、どこかに行くにもついてきてくれますし、レジの会計なんかのやりとりもしてもらっています。
(引きこもりってレジの会計すら人とコミュニケーションしなきゃなので嫌なんです
引きこもりが結婚するときは、家に引きこもっていた期間があったこと、あるいは現在引きこもっていること。
外に出られるけれど、苦痛を伴っていること。どうやったら苦痛が緩和できるかなどを、先に話しておきましょう。
その話を聞いてくれて、できるだけ理解し、力になってくれる人と結婚したいですね。
結婚式はしない!!(これ絶対条件でした)
現在はお金がなくて結婚式はしない。結婚式にお金をかけたくないからしないというカップルが増えているそうです。
50%のカップルがそのような理由で結婚式をあげていないそうで、不況を感じます。
わたしが結婚式をあげたくない理由は、「大勢の人の前にウエディングドレスをきて立ち、挨拶をすることが耐えられないから」です。
だって結婚式を挙げるとなったら、その前からウエディングプランナーとかいう人と綿密に打ち合わせして、ドレスの試着もしなきゃいけない。
そんな場面で、さも幸せそうにうふふと微笑みながら、ケーキの種類を決めなければならない。
もうそこから無理なのね!
なんというか、自分のために力を割いてもらって、何かするということがすごく苦手です。
お金は払うんだし、あちらは仕事だから当然なのですが、そういうのがすごく苦手な引きこもりです。(これは性格によりますが)
なおかつ、友達が0なので、結婚式を挙げるとしても親戚のみの寂しい式になります。
この点はポンくんも友達がほぼいなかったので、結婚式はあげないでいいということになりよかったです。
親戚同士の食事会くらいはありますけど、結婚式よりましですね。
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外で働かない
これがわたしの結婚に対する第一条件といっていいですが、とにかく「外で働きたくない」でござる!
働く意欲がないわけではありません。
外に出て人と接するのが苦痛で、それだけで人生お先真っ暗なんです。
これが苦手で苦痛なあまり引きこもりなんですが、本当に仕事をしているときはわたしは他になんのやる気も起きなく、楽しいことを考えられないんです。
今は専業主婦より共働き家庭のほうが多いですから、引きこもり女にとってはここはハードルが高いところかもしれません。
なので、わたしはパソコンを使って完全在宅で仕事をしています。
ランサーズやSOHOなどで自分ができる仕事を見つけて、まじめに取り組めば月10万はいけます。
これなら、普通のパートをするのと変わりません。
外で働きたくないけど、働く意欲があるという引きこもり女性は、今からでもコツコツと在宅ワークをして、経済的に自立すると安心です。
ちなみに、誰でもできやすい仕事は記事を書くライター業務がおすすめです。
1文字0.2円~とか安い仕事が多いですが、実績を積み上げ、良い文章が書けるようになったら良質なクライアントが見つかります。
1文字0.8円~1円くらいになると、1日6000円ぶん仕事をして、20日働いて12万のお給料になります。
6000字書くので、わたしは資料を読み込み情報を集める時間を考慮して、1日5~8時間ほど働いて稼ぐことができています。
まあ本当は仕事なんかしなくても、高級取りで養ってくれる旦那さんがいるのが理想ですけどね。
親戚のつきあいはしない
まあ・・・これは極力なしでしょ!
たぶんほとんどの人が本音を言えば親戚づきあいはしたくないでしょ。
幸いなことに、ポンくん家はもともと親戚づきあいが薄く、お正月帰省なども前からなかったそうです。
これは普通の家庭には難しいかもしれませんが、引きこもりとしては気になるところですよね。
引きこもり女が結婚相手を見つけるポイント
引きこもりって、男女ともに嫌煙されます。そりゃそうです。
コミュニケーションも取れない、働かない、度合いによっては買い物さえ行ってくれない。こんなですもん。
だから、家の中でできる家事、掃除洗濯、手の込んだ料理、在宅ワークなんかはしっかり頑張るべきだと思います。
「外に出ないだけで、家の中では元気だよ!」というポイントがあれば、需要はけっこうあると思います。
じっさいわたしが婚活していたとき、何人かの男性からは「引きこもりでも、自分とコミュニケーションが取れるから問題ないよ」と言ってくれる男性は多かったです。
特定の相手というか、一人一人の相手となら話もできるんです。
そして第二の結婚しやすい相手は、「不利な条件」がある人。
こっちは引きこもりというハンデが、あちらにも何かハンデがあると、お互いのプラスマイナスで平等になりやすいです。
わたしの場合は「引きこもり、コミュニケーション苦手だけどお金は稼ぐ。家事もこなす」
旦那さんのポンくんは「ADHDで低収入だけど、優しくて料理上手で家族思い」というプラマイがあります。
プラスマイナスで結婚を決めたわけではないですが、やっぱり最終的に結婚までいけたのは、お互いの苦手なこと、得意なことの折り合いがうまくついたのかもしれません。
自分が完ぺきではない、というか欠点が多いのですから、相手に完璧や普通、平均は求めず、自分を見てくれる人と結婚するべきだと思います。
まあまだ新婚2か月目なのでこんなことを言っていますが・・・
これから相手の知らなかった欠点が出てきたり、喧嘩したりとあると思いますが、初心を忘れずに仲良くしていきたいと思っています。
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