意識高い系ひきこもり

ひきこもりとしては意識の高い、普通の人としては意識の低い、「外に出ないで暮らしたい」がモットー。引きこもりで生きる方法や仕事、恋愛や生活まで、引きこもりとして生きていく方法を主にまとめています。

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【映画感想】「振り子」を見て大切なことを忘れていることに気が付きました。

      2016/02/05

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テレビでお笑い芸人の鉄拳原作の「振り子」という映画があっていました。

それが凄いよかったんです!

手放しに褒められた内容ではないんですが、最近のわたしに足りない物、忘れそうになっていたことを気が付かせてくれました。

振り子がどのような映画だったのか感想と、勇気づけられる心に残ったセリフなどまとめます。

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何かにつまずいたとき、必ずヒントは転がっている

わたしはまだ27年間しか生きていませんが、人生には必ずつまずいたとき、そこから起き上がれるためのヒントが転がっているように思えます。

求めていた物を得るチャンスが与えられたり、それに気が付くだけでどん底から這い上がれたりと、欲しい物はタイミングよく目に入る気がします。

 

どこかのネットの言葉ですが、「人は欲しいと思うものは、ずっと考えていれば目の前に現れるものだ」という言葉をみかけました。

この言葉に納得がいく人は、チャンスを掴み取り、どん底の状況でも希望を捨てていない人だと思います。

わたしもそのような経験が何度かあり、困っているときや間違っているときは、何らかの手が差し伸べられるものなんだなと感じます。

今回、わたしにそれを気づかせてくれたのがこの映画「振り子」でした。

 

振り子のあらすじ

舞台は1970年代、 中村獅童(大介)と小西真奈美(サキ)が、少女漫画チックな展開で出会います。

そこから夫婦になり、大介の夢であったバイク屋さんを始めます。

しかし友人に騙されたことで資金繰りが困難になり、負い目から大介は段々と自暴自棄になり、家族をないがしろにしていきます。

サキはそんな大介のことを精いっぱいサポートしますが、無理をしたため倒れてしまいます。

話もできない、動くこともできないサキに、大介はどう変わっていき、夫婦はどのように変化していくのかーーーという内容です。

最後まで書いちゃうとネタバレになっちゃうので、ここまでにしておきますね。

 

大好きな小西真奈美が出演

小西真奈美さん好きなんですよね。

大好きなドラマの「喰う寝るふたり住むふたり」に出演しているのを見て好きになりました。

なんか他の女優にはないオーラのような、独特の可愛くて上品な雰囲気がありますよね!

もうほんと・・・福山雅治と結婚して欲しかったよ・・・

それだけが小西真奈美さんについて思うことの心残りで、小西真奈美さんには素敵な男性と幸せになって欲しいです。

 

「お金がなくたっていいじゃない。死ぬわけじゃあるまいし」

借金がつのり食べるものも困ってきたころに、大介が「俺と結婚なんてするんじゃなかったって、後悔してるんだろ!?」とサキに怒鳴ります。

「お金がなくたっていいじゃない!死ぬわけじゃあるまいし」ときっぱりと返すサキ。

もうここにね。ちょっと忘れかけていた大切なことを思い出しました。

このセリフってとてもありふれていて、すごい陳腐なセリフだと思います。

でも、人の状況やタイミングによって、深く胸に突き刺さることがあるんです。

 

最近お金のことについて悩むことが多く、家族の離婚やわたし自身の結婚、これからの不況を生きていくためのお金について、悩んでいました。

お金のことで母を怒ったこともあったし、彼のポンくんと喧嘩したこともありました。

でもわたしは正しい。お金はとても大切な物で、愛情が一番大事だけど、生活していくための僅かなお金はなければ愛情だって冷めてしまう。

そんな風に考えが傾いていたんです。

 

そこへ「お金がなくたっていいじゃない!死ぬわけじゃあるまいし」。

本当にそうだなーと素直に思ったんです。

大介とサキを見ていると、貧乏でも愛があれば幸せだし、家族が一緒にいれば他には何もいらないんです。

2人で頑張って働けば、何とか食べていける。

そんな当たり前の事に気が付いたんですね。

お金と愛情について悩んでいた時、「あっ愛情の方が大事に決まってるじゃない。お金なんてその後付なんだ」と気づき、立ち返ることが今の時点でできて本当に良かったと思いました。

最近喧嘩が多かったけど、これからはお金のことでなんか喧嘩せず、もっと愛情を大切にしていきたいと思います。

 

「タイムマシンのいらない人生にしよう」

大介のお父さん役、武田鉄矢が、サキが植物人間状態になって後悔している大介に向っての一言。

「これからはタイムマシンのいらない人生にしよう」

映画の中で本当に大介は酷い過ちを繰り返し、仕事ができなくて家族にあたるわ、ちゃぶ台はひっくり返すわ、浮気はするわ。

もう最低でした。

これからもわたしは大介ほどの過ちを犯すことはさすがにないな、と大介には共感できませんでしたね。

 

きっと大介はサキが倒れてこんな状態にならない限り、考えを改め行動を正すことはなかったでしょう。

サキが倒れてから大切なことに気が付き、家族を取り戻そうとするところが何とも悲しいです。

「タイムマシンのいらない人生にしよう」は、誰しもその言葉に思い当たる節があると思います。

わたしもお金のことに悩んでいましたが、それで他の大切な人をおろそかにするのは間違ってる!と気が付きました。

時間は絶対に戻せない。だからこそ、毎日できる限り愛情を持って、正しいと思える行動をしなければならないな~と思いました。

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「振り子は右左、どちらかが頑張っていれば、絶対に止まらない」

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大介とサキが結婚するときに買った振り子時計を例えて、このような言葉をサキは言いました。

振り子時計は止まることがあるけれど、左が止まりそうなとき、右が頑張って押し返せば、その力で左も動くということです。

この動作が、振り子時計は夫婦に似ているというわけです。

旦那さんが弱っても、奥さんが頑張れば夫婦として居続けられる。

奥さんが弱っても、旦那さんが頑張れば夫婦は変わらない。そういう例えですね。

 

これ映画の中で何度も出てくるメインテーマとなっているんですが、すいません。

ここは共感できなかった。うなずけないんですね。

サキは男性が描く理想の昭和の女性像で、旦那がどんな横暴をしても許し、耐えてひたすら帰りを待ち望むという妻です。

旦那が安月給で無職のときでもパートをして頑張り、旦那に文句の一つも言いません。

それをいいことに、旦那は遊び放題。

これをこの振り子でいうなら、旦那がバカしているときに、妻が頑張って夫婦の時間を止めない。ということです。

もうこれって現代女性は共感できないでしょ?

 

大介は過ちに気が付いて更生したけど、それはサキが植物状態になってしまってからです。

サキは喋れないけど会話を聞いているような描写もあったけど、あまりに酷い仕打ちです。

サキは大介があんなバカなことを繰り返さなければ、長い人生を健康で楽しく過ごすことができたんです。

それをね、片方が頑張れば片方は頑張らなくてもオッケ~っていうのは全く分からないんです!

 

押されたら押し返す!

そんな人間として当たり前のことできなかったら、離婚されて当然だわ!

病気のときとか以外、元気な時はね。

 

夫婦は互いに頑張ってのことだと思う

まだ結婚していない未婚者の考えですけど、夫婦って本当にこの映画が描くような振り子のような存在なのでしょうか?

お互いがしっかり自分の役割を果たし、左右どちらの振り子も頑張ってるなら納得いきます。

でもどっちかが頑張ってないで、片方が頑張るって分からない!

昭和の女性はそうだったのかな?価値観が違いすぎて分からない・・・

 

夫婦は忍耐だと思います。

他人同士が一緒に暮らすわけですから、気に入らないことやおかしいと思うこと、すっごく嫌なこともありながらも、耐えるんです。

耐えて耐えて耐えて、でも相手の好きだったり、感謝したり、子供がかわいいって思ったりすると思うんです。

で、そこでね、「あっ、この人と離れたほうがわたし幸せになれる」って思ったら、もうそこまでだと思うんです。

大好きだった人の幸せを考えてあげて、一緒になって耐えて、不幸せな道を選ぶ必要はないと思う。

今時の人はすぐ離婚するだの言われていますが、人生は幸せになるため、幸せな道を探すために長い時間があるんだと思っています。

だからサキが倒れるまで一人で頑張ってしまったことは、わたしの目線から言うととても残念で無念でなりませんでした。

 

小西真奈美さんの意見

サキを演じた小西真奈美さんの考えはどうだったかというと、サキは我慢していたわけではない、と言っています。

「大介はいつもサキ!と呼んで、いつも大介の中にはサキがいたんだと思う。

サキは我慢していたわけではなく、大介のことが大好きだから、一緒に苦難を乗り越えていきたかったんだと思う」

のようなことを話されていました。

 

ふーんそうなのか・・・・

もうそれって凄い聖母のような女性ですね。

もう皮肉チックにしか聞こえないけど、本当に耐え忍んでいたという気持ちもないなら、ちょっと同じ人間だとは思えないところがあります。

 

本当はサキは、

「大介くそ!くそ!しかしサキよ、耐えるのよ。子供もいるし、いつかまたバイク屋が復活すれば生活も楽になるし、大介も変わってくれるはず!」

みたいな心境ではなかったのかな~と思います。

まあ作者も小西真奈美さんも否定するなら、やっぱりサキは聖母のような女性だったということなんでしょうけどね。

 

「振り子」に出会えてよかった

すごく大切なことを気づかせてくれたこと、共感できなかったところありましたが、この映画に出会えてとても感謝しています。

サキが現実にはいない、男が作り上げた理想像のように書きましたが、本当にこんな女性になれたらそれが一番最高だと思います。

わたしは全くサキのようには今のところ思えないので、人間力がまだまだ足りないんだと痛感させられました。

少しでもいいからサキの純粋さ、逞しさ、愛情を教訓に、もっと愛情深い女性になっていければいいなと、目標になりました。

映画としてに点数をつけるなら、「70点」くらいかな。

見ても見なくてもいいけど、夫婦間で困っていたり、お金にばっかり執着して大切な物を見失っている人は見ると、「ハッ」とする点があるかもしれません。


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